なぜ、うなぎ処 叶は「もっと気軽にうなぎを食べてほしい」と考えるのか

うなぎと聞くと、どんなイメージを持ちますか?

「土用の丑の日に食べるもの」

「ちょっと特別な日のごちそう」

「美味しいけれど、少し値段が高い食べ物」

そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

もちろん、うなぎは昔から特別な日に食べられてきた食材です。

ふっくらとした身、香ばしく焼き上げた皮、甘辛いタレの香り。

ご飯との相性も抜群で、私たち自身もうなぎは特別な料理だと思っています。

でも、うなぎ処 叶が目指しているのは、「特別な日だけのうなぎ」ではありません。

「今日はうなぎを食べようか」

そんなふうに、もっと気軽にうなぎを楽しんでもらえるお店でありたい。

それが、私たちの考えです。

「うなぎ=高い」というイメージを少し変えたい

うなぎを食べたいと思っても、

「うなぎって高いからな……」

と、なかなかお店に行くきっかけがない方もいると思います。

私たちも、うなぎが決して安い食材ではないことは分かっています。

だからこそ、うなぎそのものにしっかりお金をかけながら、どうすればお客様にとって手の届きやすい価格で提供できるのか。

そこを大切にしています。

飲食店には、食材費だけではなく、仕込み、調理、接客、広告、備品、店舗運営など、さまざまなコストがかかります。

その中で、私たちは「できることは自分たちでやる」という考え方を大切にしています。

店内のことだけではありません。

ホームページやメニュー、店内の案内、SNSなど、自分たちでできることはできる限り自分たちで作る。

そうやって必要なコストを一つひとつ見直しながら、うなぎという食材にできるだけ価値を置く。

それが、うなぎ処 叶の価格への考え方です。

うなぎは「産地」だけで選んでいるわけではありません

うなぎについて調べていると、「どこの産地なのか」ということが気になる方も多いと思います。

もちろん産地は大切な情報の一つです。

ただ、私たちがうなぎを選ぶときに大切にしているのは、産地の名前だけではありません。

時期によって、うなぎの状態は変わります。

脂の乗り方、大きさ、身の状態など、その時々で違いがあります。

だからこそ、私たちはその時期に状態の良いうなぎを選ぶことを大切にしています。

「この産地だから必ず美味しい」という単純な話ではなく、

その時期に、どんなうなぎが一番良い状態なのか。

そこを見ることが、うなぎを扱う上で大切だと考えています。

うなぎを「余すことなく」楽しんでもらいたい

うなぎを扱っていると、蒲焼きにする身だけではなく、肝や尾など、さまざまな部分があります。

私たちは、そうした部分もできるだけ無駄にせず、料理として楽しんでいただきたいと考えています。

「うなぎの肝って食べたことありますか?」

初めて食べる方もいるかもしれません。

でも、うなぎには蒲焼きだけではない美味しさがあります。

せっかく一匹のうなぎを使うのであれば、できるだけ無駄なく活かして、お客様に楽しんでもらう。

これも、私たちが大切にしていることの一つです。

「高いから食べない」ではなく、「今日はうなぎにしよう」

うなぎ処 叶を作るときに、私たちが考えたかったのは、

「うなぎをもっと身近な食べ物にできないか」

ということでした。

もちろん、毎日うなぎを食べる必要はありません。

でも、

「今日はちょっと美味しいものを食べたい」

「家族で外食しよう」

「頑張ったから、今日はうなぎにしよう」

そんな日に、うなぎが選択肢に入ってほしい。

「うなぎは高級だから、自分にはちょっと……」

と最初から選択肢から外してしまうのではなく、

「うなぎ、食べに行ってみよう」

と思ってもらえるお店にしたい。

それが、うなぎ処 叶の目指しているところです。

うなぎをもっと知ってもらうために

このブログでは、これからうなぎについても少しずつ紹介していきます。

例えば、

  • うなぎの旬はいつなのか
  • うなぎの蒲焼きと白焼きの違い
  • うなぎの美味しい食べ方
  • うなぎの「脂」について
  • うなぎの肝や尾はどんな味なのか
  • なぜうなぎは高いのか
  • お店でうなぎが焼き上がるまでに何をしているのか
  • 家でうなぎを美味しく食べる方法

など。

普段なんとなく食べているうなぎについて、「そうだったんだ」と思ってもらえるような情報も発信していきたいと思っています。

うなぎを知れば、食べる楽しさも少し変わるかもしれません。

そして、このブログを読んだあとに、

「なんかうなぎ食べたくなってきたな」

と思ってもらえたら、私たちとしては嬉しいです。

最後に

うなぎは、昔から日本で親しまれてきた食べ物です。

特別な日のごちそうとして食べるのももちろん良い。

でも、私たちはそれだけではなく、もっと気軽に、もっと身近に、うなぎを楽しんでもらいたいと思っています。

「うなぎを食べたいけど、ちょっと敷居が高い」

そんな方にこそ、一度うなぎ処 叶に来ていただきたい。

美味しいうなぎを、できるだけ身近な存在に。

そんな思いで、これからも一匹一匹のうなぎと向き合っていきます。

そして、このブログを通して、うなぎのことを少しずつ知ってもらえたらと思います。

「今日は、うなぎにしよう。」

そんな選択肢が、皆さんの日常に少しでも増えたら嬉しいです。

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